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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[504]森末(仮):2015/02/20(金) 00:01:35 ID:???
>A.「そういえば新田は具体的にこうなりたいっていう方向性はあるのか?」 新田の成長方針を聞いてみる
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新田「え? 方向性……ですか?」
板野「うん」
話題に迷った板野は、結局新田の成長方針について聞いてみる事にした。
これまで合宿で散々新田に付き合ってきた板野だったが、
その練習の中で新田が得たものは隼シュートをジャンピングボレーの形で打つ隼ボレーの発展系。
そして、板野を見習った強引なドリブルである。
前者がテクニックを駆使した技ならば、後者はパワーを生かした力技。対極と言える方向性である。
板野「勿論、テクニックとパワーを両立する事は可能だと思う。 実際、そういう選手もいる訳だし」
新田「シュナイダーとかもそうですよね」
板野「ただ、どちらにせよ……どちらかを伸ばす方向にした方がいいのかな?と思うんだよな。
例に出したシュナイダーだって、どちらかといえばパワータイプだし」
新田「なるほど……」
西ドイツのシュナイダーにしろ、フランスのピエールにしろ、華麗なテクニックも敵を吹き飛ばせるパワーも備えていた。
だが、それが両立できるのは本当に一握りの天才と呼ばれる選手だけであろうし、
そのレベルまで到達するのは才能だけではなく環境と努力も必要となるだろう。
何よりも、両立出来たとしても――シュナイダーはどちらかといえばパワーに注目が集まり、ピエールはテクニックに比重が置かれている。
どっちつかずではなく、何かがありながらも違うものも出来るという方向に成長するのが1番いいのかもしれないと板野は考えていた。
板野「俺は勿論、パワーが主体だから今はこのままパワーを中心に伸ばすつもりだ。
ただ、将来的に力だけでは越えられないという事が出てきた時には……違うもので補う事も考えてる」
新田「凄いですね……もうそんな先の事を考えてるんですか」
板野「うん……だから新田もどうするのかなと思ってさ」
新田「うーん……そうですね……。 考えた事もありませんでしたから……」
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0ch BBS 2007-01-24