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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[505]森末(仮):2015/02/20(金) 00:03:10 ID:???
これらの板野の言葉を新田は真剣に聞いていたのだが、実際に自分が成長をするとするならばどうするのがいいのか。
何を中心に伸ばしていくのがいいのかについては、ハッキリとした決断が出来ない。
元々彼は功名心と自己顕示欲の塊であり、そういった明確なプランを考える前にとにかく目立つ事を考えてきた。
先の事よりも今、目先の結果についてだけ考えていたのである。
新田「先の事を考えても、次に代表戦がある……ユースの時に俺が招集されるとも限りませんし。
いや、まあ、俺の実力なら結果さえ出せば大丈夫だと思ってますけどね!?」
板野「う、うん……(自信家だけど、割とよく悩むんだよな新田……)」
新田「だから考えた事もないんです。
ぱーっと思いつくなら、板野さんみたいにパワーでバリバリ言わせてやりたいってのはありますけど、
真剣に考えた事は……」
よって新田もこの時は言葉を濁すだけであった。
目標と言えば板野であり、その板野といえばパワーが代名詞だがそれを自分の売りに出来るかと言われれば首を捻らざるを得ない。
彼に憧れ、彼に近づき、やがて彼と肩を並べてツートップを組む事を目指し強引なドリブルを習得したが、
それを更に発展させるような技を現段階で彼は思い浮かばなかったのである。
新田「テクニックにしたって一朝一夕で伸ばせるものじゃないですし、スピードだってそれを生かすと言っても……うーん。
自分にどういったのが合ってるかってのは今の所わかんないんですよね……」
板野「(うーん、悩んでるみたいだな。 このまましばらく悩ませてみるか? そうした結果答えが出るかもしれない。
もしくは俺が答えを提示……いや、下手にここをこうしろ!って言うと押しつけがましくなるから、
まずは"目標"となる選手を提示した方がいいかもしれないな。 どうしようか?)」
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0ch BBS 2007-01-24