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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[581]森末(仮):2015/02/21(土) 00:18:21 ID:???
そして第4試合、グループD――欧州の強豪国イタリアJrユース登場。
迎え撃つは昨日日本に敗北をしたアルゼンチンJrユースである。
ヘルナンデス「さァ、行こうみんな。 いよいよ俺達の出番だ」
ディアス「よーし、みんな! 今日は俺がじゃんじゃんゴールを上げてやる!
どうせ奴らは守る事しかできねー臆病者どもだ! 皆は安心して守ってくれよな!」
和やかな笑顔で一同に声をかけながらフィールドに表れるヘルナンデスに、
昨日の敗戦から一転、陽気な態度でこちらもチームメイトに声をかけながら現れるディアス。
一見するとどちらも同じ立場に見えたかもしれないが、実際には違う。
ストラット「守る事しか出来ない……か。 どうやら、俺達の実力を見せるしかないみたいだな」
ランピオン「ああ」
ヘルナンデス「(頼むぞ、ストラット、ランピオン。 あいつが相手では俺達も無失点という訳にはいかないかもしれないんだ)」
一つにイタリアには――イタリア主将のヘルナンデスには、頼れる仲間がいた。
実質1人で戦っているディアスとは違う。攻めに、守りにと頼もしい仲間がいた。
その為に彼は気負う事なく、いい意味で彼らに依存する事でディアスという天才を相手にしても悲壮な覚悟をする必要が無かった。
ディアス「(ちくしょう、やっぱ全員昨日の試合を引きずってやがるな……いつもに比べて盛り上がりがたりねぇ)」
一方でディアスは、陽気にふるまいながらも内心頭を抱えていた。
昨日の敗戦――特にディアスが1ゴールしか上げられなかったという点がショックだったのか、
この日のアルゼンチンメンバーは今までディアスが見てきた中で1番落ち込んでいた。どれだけディアスが発破をかけても空返事なのである。
本来プレイで士気を上げ、その上で陽気な発言でムードを盛り上げるのがディアスのスタイル。
しかし、そのプレイのキレが昨日は悪かったのだから……彼らが盛り上がらないというのも、無理からぬ事かもしれない。
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0ch BBS 2007-01-24