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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[656]森末(仮):2015/02/23(月) 01:56:16 ID:???
そしてしばしの休息を挟み、後半戦が始まる。
イタリアボールで開始された後半は、まずゲームメイカーのバンビーノが指揮するパスワークで遅攻を仕掛けた。
同点ではあるものの、まだ焦るような時間帯ではない。
ゆっくりとゲームを作り確実にしとめればいいという狙いがイタリアにはあった。
バンビーノ「(それにアルゼンチンは昨日の試合を見る限りパスワークをカットするのが少し苦手なようだからな。
ここはこれで正解だ)」
ディアス「(そう来るか、まあ予想内だ)」
イタリアの狙い通り、アルゼンチンの守備陣はこのイタリアのパスワークに見事に翻弄された。
元々組織だったパスワークは世界的に見ても高水準なイタリアに対し、
アルゼンチンは個人技こそ巧みなものの組織的プレイは不得手。
上手くボールを奪い返せないというのも、当然だと言えた。
だが、パスを幾ら続けてもどこかでFWにラストパスを出さなければならない。
こうして中盤でパスをただ回しているだけでは、ここから勝ちこす事は出来ないのである。
バンビーノ「(俺にシュートが打てれば違うんだろうがな。 しかしどうしたものか。
ストラットには相変わらずマークが張り付いているしランピオンもディアスが相手では厳しそうだが……)」
結果、イタリアは迷う事となる。
イタリアの得点源はランピオンとストラットの2人だが、片方には空中戦でもその強さを発揮するアルゼンチンのエースが張り付き、
もう片方には多重でマークをかけられている。
この状況では安易に放り込んだ所でいい結果に繋がるとは思えず、ボールをキープするバンビーノは判断に迷った。
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0ch BBS 2007-01-24