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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】


[686]森末(仮):2015/02/24(火) 01:26:40 ID:???
ヘルナンデス「まったく……無茶な作戦だ。 作戦とすら呼べない」
ジェンティーレ「フン、上手くいったのだから構わんだろう」

ディアスが退場し、観客たちの騒ぎが徐々に収まりつつある中で、
ジェンティーレとヘルナンデスは2人話し合っていた。
薄々ジェンティーレの意図に気づいていたヘルナンデスは、彼が飛び出した瞬間にそれを演技であると見ぬき、
自身もやや演技がかった口調で彼を引き留めディアスに狙いを察知させない役割を担った。
だが、終わってみれば上手くいったからいいものの、やはりジェンティーレの策は策とも呼べない程無茶なものである。
流石に苦言を呈するのだが、ジェンティーレはどこ吹く風といった調子でニヒルな笑みを浮かべるだけだった。

ジェンティーレ「それにこれでこの試合は貰ったも同然だ。 違うか?」
ヘルナンデス「……まあいいだろう。 よし、ここからは一気に攻勢に出ろ。 ラインを上げて、前で止めるんだ。
       ディアスがいなくなった今、アルゼンチンにもはや驚異的な存在はいない」

ストラット「ん? ジェンティーレが前に上がってきたぞ? それにヘルナンデスのあのサインは……」
ランピオン「ガンガン得点を狙って行け、か……言われるまでもないな」
バンビーノ「ディアスがいないだけでなく、人数的にも相手は10人だ。 効率よくパスが回せそうだな」

和夫「やっと騒ぎも収まったか……はぁ、おっどろいたぜ」
若林「この程度、日常茶飯事……という訳ではないが、欧州では往々にしてある事だ」
岬「学生サッカーだけの日本だとあまりなじみがないかもしれないけどね」
沢田「こここ、こういうのはやっぱり怖いですよ。 そういう意味では日本の環境の方が僕にはあってるのかも」
板野「(いや、学生サッカーでもこれくらいのブーイングが生じる場合ってあるんだよね……。
    日向っていう日本サッカー界最強のヒールがいるチームとかさ)」
中西「まあそら置いといて、こらイタリアの勝ちは揺るがんやろな」
早田「だろうな。 アルゼンチンは10人になってディアスまで抜けたんだ……引き分けにすら持ちこむのは難しいだろうぜ」


0ch BBS 2007-01-24