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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[780]森末(仮):2015/02/26(木) 00:11:40 ID:???
ヘルナンデス「今日の試合、君と戦うのを楽しみにしていたよ。 改めてよろしく頼む」
板野「こちらこそ(ヘルナンデス……さっきは助かったけど、これからこいつと戦うんだよな)」
そして、フィールドでは両チームのキャプテンが握手を交わしていた。
ヘルナンデスの言葉に偽りはない。
ハンブルグ戦、アルゼンチン戦と彼は日本の事を研究しており、その中でも特に板野に注目をしていた。
ゴールキーパーである彼が、今大会でも屈指の決定力を持つ板野に注目し、
どちらが上か雌雄を決するのを楽しみにしていたとしても何ら不思議ではないだろう。
逆に板野としては、内心強敵の出現に恐れ半分楽しさ半分という気持ちでいた。
彼は知識として知っている。ヘルナンデスが世界的なレベルのキーパーであるという事を。
更に今のイタリアにいるジェンティーレは、本編でも最強のDFとして現れた事を。
果たして自分が彼らに勝てるのか、不安になる気持ちがあって当然と言える。
板野「(いや、大丈夫……大丈夫だ。 俺にはバーストマグナムがある!
多田野くんのお陰で覚えた新しいシュートがあるんだ! 負けるはずがないんだ!)」
だが、それでも彼は必死に自身を奮い立たせた。
新しい力を欲し、友からのアドバイスを受けて完成させた技があれば勝てると信じて。
ヘルナンデス「では審判、コイントスを(いい目だ……最初は弱弱しかったのが、次第に闘争心に燃えてきている。
これは油断出来そうにないぞ)」
板野「(見てろヘルナンデス、お前とジェンティーレの守るゴールを俺が絶対に破ってやるぞ!!)」
ジノ=ヘルナンデスとサルバトーレ=ジェンティーレ、そして板野住明。
やがて遠くない未来再び対決をする世界を代表するストライカーと堅固な壁の、初めての対戦が始まろうとしていた。
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0ch BBS 2007-01-24