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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】
[944]森末(仮):2015/03/01(日) 00:15:00 ID:???
グググンッ!!
ヘルナンデス「!!」
瞬間、ボールが浮き上がる。速度を増す。
板野が蹴る刹那、地面を軽く擦り与えた第三の力によってボールはHOP−UPしたのだ。
これを見たヘルナンデスが大きく動揺したのは言うまでもない。
ただでさえ超威力のシュートが、更に"ノビ"てゴールを奪おうと迫ってくるのだから。
ヘルナンデス「ぐっ……止めるゥゥッ!!」
バチィイィイイイイイイイイイッ!! バァァァアアンッ!!
板野「なっ……なにィ!?」
しかし、それでもヘルナンデスは諦めなかった。
動揺はしても、諦めない。伸ばした腕を更に上に振り、足りない高度は足で地面を蹴って補う。
その結果、ヘルナンデスの『黄金の右腕』は確かにボールを捉え――その勢いを殺す事に成功した。
ただし、完全に受け止める事は出来なかったのだが……シュートを阻んだという事実は確かであり、
その光景を見て板野は思わず驚きの声を上げるしかなかった。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!
実況「とっ、止めたァ〜ッ!! ヘルナンデスくん、その黄金の右腕で板野くんのシュート――。
バーストマグナムを防いで見せましたァッ!!
放たれた瞬間、誰もが決まると思った板野くんのバーストマグナム!!
しかし、イタリアの錠前はあまりにも厚い! 堅い!! 惜しくも得点ならずゥゥゥッ!!」
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0ch BBS 2007-01-24