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1- レス

【この試合】キャプテン霧雨102【巫女が勝つ】


[214]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2015/02/21(土) 01:14:39 ID:???
観客「お、おいおい……」「早苗さんのドリブルでもダメなのかよ…!?」
   「すげえぞミューラー!お前こそ救世主だ!」「今後とも頼むぞォ!!」

ディアス「ふーん…。奴が触れるなら、完全にアウトみたいだな」

パスカル「ディアス。随分と余裕だな…。ミューラーの弱点でも見つけたのか?」

ディアス「んー?いや、弱点はないけどな」

パスカル「……?」

実況「何という事か!霊夢くんを抜き去り、そのままゴールインしようとした早苗くんでしたが…。
    鉄の巨人がその行く手を阻む!なんという剛力!触れれば破壊する雷神の槌だァ!!
    前半26分、未だスコアは0-2!守矢の攻撃陣が、彼の牙城を崩せない!」

ミューラー「審判」

審判「(ま、またか……)」

またもボールの交換のために試合が止まる。
僅かなその時、ポジションへ戻ろうとする霊夢にアルシオンが話しかけた。

アルシオン「…完全に負けていたじゃないか。お前に本当に奴の相手が務まるのか?」

霊夢「ん?ああ。あいつバカみたいにドリブル練習してたし、そりゃ止めらんないわよ」

アルシオン「なんだそれは。ふざけているのか?」

霊夢「ふざけてないわよ。んじゃね」

それ以上の説明は今は不要と、そのまま戻っていく霊夢。
アルシオンは訝しげな視線を向け続けていたが、ボールが戻ってくると彼も踵を返すのだった。


0ch BBS 2007-01-24