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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[251]森末(仮):2015/03/08(日) 00:37:07 ID:???
ヘルナンデス「(まさか、まさか、まさか!!! こんな思い切った事をしてくるなんて!)」
岬「(まともにコースを狙っても僕のシュートでは止められる、逆側を狙うのはブロックに阻まれる。
ならそのブロックを越えさせればいい……頼む、決まれ!!)」
岬の放ったシュートは彼の予想通りマリーニョの頭上を越え、ヘルナンデスの逆を往き――。
しかし、ボール自体はゴールバーを超えるか超えないか、ギリギリの高さと距離を持って落ちてゆく。
地面に叩きつけてその反動で撹乱しゴールを奪うなどというトリッキーな技を、
ぶっつけ本番で試したのだからその精度が正確な筈もない故、致し方ない事である。
だが、少しずつボールが重力に従って降下すると……岬は真剣な表情を浮かべながらも、内心で満面の笑みを浮かべた。
まるで時が止まったかのような空間。
イタリアメンバーも、全日本メンバーも、誰も言葉を発しない時間。
その中で急いで反転しかざしたヘルナンデスの右腕の僅か数センチ先をボールは通り抜け……。
スパァッ トントントン……
ピピィーッ!!
ヘルナンデス「な、なんたる……無様な……」
岬「やったぁ!(決定的な仕事が出来たな)」
綺麗なネットにボールがかかる音とそのボールが転がる音が響き、審判の笛が高らかに鳴り……。
ガックリと項垂れるヘルナンデスと比例するかのように、岬は大声を張り上げて喜びながらガッツポーズを取るのだった。
全日本 2−0 イタリア
※松山派閥の岬が貴重な2点目を入れた為、松山の支持率が上がります。 松山支持率:32→34
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0ch BBS 2007-01-24