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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[289]森末(仮):2015/03/09(月) 01:47:52 ID:???
そして、いつまでもヘルナンデスが黙っていれば不安は伝播していく。
ただでさえ今日の試合、彼とジェンティーレが不調の為に劣勢を強いられているのがイタリア。
それに加えてヘルナンデスまでもが気落ちをしてしまっては、不安に思わない筈もない。
ここに来て、イタリアは一気に窮地に陥りかけていたのだが――救いは意外な所から現れた。
ランピオン「みんな、聞いてくれ。 あの20番(佐野)の空飛ぶカットだが……恐らく、もう何度も使えない筈だ」
ヘルナンデス「……なんだって?」
ストラット「どういう事だ、ランピオン」
ここで口を開いたのは、ポストプレイヤーとしての実績は確かなものがあるものの、
あまりチーム内で目立つという事が無い……どちらかといえば地味と言えるランピオンであった。
彼がこの状況で珍しく口を開いただけでも一部の者達は驚いていたのだが、その話の内容を聞いて更に驚愕をした。
今まさにイタリアを苦しめている日本の守備が、やがて限界に来るであろうと聞かされて驚くなという方が無理である。
一体どうしてそれがわかるのかと問われたランピオンは、先に見た次藤と佐野の疲れを指摘。
そこから更にあれだけの大技ならば足にかかる負担も尋常ではない筈という推理も披露した。
ランピオン「多分、あの時の様子……それに今さっきまで動き回っていた事とハーフタイムでの回復を考えると、
後半は飛べて3回といった所じゃないか。 しかも、他の行動をなるべくとらないでな」
ストラット「3回か……多いな」
ランピオン「だから、後半からはボールを奪われる事を恐れずにあえて俺に目がけて何度も放り込んでくれ。
早めにあいつをダウンさせる事が出来れば仕事が出来る」
バンビーノ「でも、仮にダウンさせて意味があるのか? 最悪あの双子が戻って飛ぶ事もあるだろうし、
土台役だってもう1人いた筈だろ」
ヘルナンデス「いや……少なくともあの双子が守備に参加するならありがたいくらいだ。 失点の脅威が減る」
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0ch BBS 2007-01-24