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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[341]森末(仮):2015/03/10(火) 01:15:01 ID:???
板野「ふぅ……疲れた。 結構動き回ってたからなぁ」
政夫「大丈夫か、板野?」
板野「うん、なんとか。 ハーフタイムで休憩すればまだまだ後半も動き回れるよ。 立花は?」
和夫「俺達も似たようなもんだ。 スカイラブツインも2発は打てるぜ」
松山「次藤、佐野、お前たちはどうだ?」
次藤「……ま、疲れちょりはするが今すぐ倒れるって事は無いタイ」
佐野「後半は飛べて3回……ってトコですかね。 まあ、それだけ出来れば3回攻撃の芽を摘めるって事ですけど」
一方でリードをしている日本もまた、不安要素はあった。
ランピオンが感づいていたように、佐野と次藤の体力が試合終了まで持つか否かである。
ただ、こちらはイタリア程切羽詰った問題ではなかった。
確かに彼らは消耗をしていたが、さりとてハーフタイムでの休憩を挟めばまだ前半の数程度には飛ぶ事が出来る。
もっとも、佐野と次藤をフィードのカット専門として使うのならば、
これ以上次藤を消耗させない為にも立花兄弟のスカイラブツインを使わないというのが条件に上がるが、
これについても次藤の代わりに中西を出場させるという代替案がある。
最悪、立花兄弟を後ろに下げて彼らに飛ばせる事も可能なのだ。
取れる手段が多い以上、そこまで悲観的になる問題ではない。
これらを計算した結果、このままいけば……。
少なくとも油断をしさえしなければ日本の勝利の可能性が高い事を一同は理解していたが――。
板野「(このままいけば勝てそうだな……でも……折角だから、俺もゴールしておきたいや)」
そんな中、キャプテンである板野はほんの少しだけそういう思いも抱いていた。
素直に他人のゴールを喜び、自身の栄誉よりもチームの勝利を何よりも優先する彼も、ストライカーとしての矜持はある。
今のまま――虎の子のバーストマグナムが、ヘルナンデス達に防がれたまま終わるというのは、彼としても防ぎたく。
せめて後半は駄目押しの1点でも決めておきたいと思うのだった。
若島津「(……いかん、出番が無さすぎて暇過ぎる)」
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0ch BBS 2007-01-24