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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[351]森末(仮):2015/03/10(火) 02:00:01 ID:???
>三杉
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板野「(そうだなぁ、やっぱり実力的に三杉を入れておいたら安心だよね)あの……監督」
見上「なんだ」
板野「後半からは三杉を入れませんか?」
三杉「(さて、監督はどう出るかな?)」
ここで板野は三杉を後半から投入するよう進言をした。
三杉の実力の高さについては周知の事実であり、彼を起用する事で一層勝利は盤石となると考えての事である。
だが、見上はあえて即答はせずにジロリと板野をねめつけ、逆に問いかけた。
見上「誰と変えるつもりだ?」
板野「え……っと(DFは減らす訳にはいかないし、俺と立花、岬と松山も削る訳にはいかないとなると……)
小池、でしょうか。 前半、あまり目立った動きをしていませんでしたし」
小池「なにぃ!?」
沢田「(完全に消えてたもんなぁ、小池さん……)」
誰かを入れるという事は誰かを外すという事である。
これには板野は少々どもりながらも、戦力的にも前半の動きから見ても小池と変えるのが妥当だと考え、そのまま述べた。
小池は驚いた様子だったが、周囲の反応は「まあそうなるよな」といったものである。
憤慨する小池を尻目に見上はだんまりを決め込み、一同は何をそんなに考慮する必要があるのかと疑問を抱くのだが、
この時見上の脳内で激しい葛藤があるだろう事を三杉本人――そして知略に長ける岬だけは把握していた。
見上「………………」
三杉「(僕を入れれば勝てる可能性はグッと高くなる。 が、今のままでもいいと言えばいい。
間違いなく押しているのはこちらだし、認めたくないが僕には心臓病がある。
慎重だろう監督が、不慮の事態――事故を警戒してなるべく使いたくないと思っても当然だ)」
岬「(更に、三杉くんがいない状態で勝つ事でチーム全体のレベルアップを図るという可能性もある。
まあ、僕が監督の立場なら出さないな。 フィールドで倒れられたら責任問題になるからね。
この状況で危ない橋を渡る必要は無い)」
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0ch BBS 2007-01-24