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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[396]森末(仮):2015/03/11(水) 01:19:00 ID:???
こうして後半開始時間が近づくにつれて、フィールド――そして観客席は徐々にヒートアップをし始めた。
強豪国としてイタリアの奮戦に期待をする観客。
弱小国と言われながら、先のアルゼンチン戦に続き強さを見せつけ勝とうとしている日本を応援する観客。
それらに与しない中立と言える者達は試合の展望について話しあい、
実際にフィールドに立つ全日本の選手達は戦術眼に定評のある松山の助言を聞き気を引き締め直した。
高橋「うーん、勝ってくれないと困るんだけどな、イタリアは」
ニネー「(この試合、イタリアが苦戦を強いられているのは立花くん達や岬くんが予想以上に活躍しているのもあるけど、
何より佐野くんがいるからなのよね……ほんと、どうしちゃったのかしら?)」
そして、それらとは一線を画し――遥かな高みから、悠々と試合を見つめる招かれざる者達。
1人は思っていた以上にイタリアが日本を苦しめてくれない事を嘆き、
もう1人は自分の持つ知識からは大きくかけ離れた存在がいる事に疑問を抱いた。
ニネー「(この世界は外伝、それはわかりきっている。 けれど、限りなく私達の世界に近い世界なのに……)」
森崎「おい、どうしたんだ? さっきからボーッとして」
ニネー「……なんでもありませんわ(いずれにしろ、やる事は変わりありませんわね)」
しかし、幾ら疑問を持ってもそれを解決できるだけの情報は無い。
森崎に声をかけられたんだニネーはそっと思わず誰もが見惚れてしまうかのような微笑を浮かべて首を振ると、
センターサークルに入ったイタリアの選手たちへと視線を向けた。
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0ch BBS 2007-01-24