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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[570]森末(仮):2015/03/16(月) 01:27:14 ID:???
それは実に単純な話だった。
一見すれば止めたように見えたジェンティーレであったが、その実、完全にボールをトラップしていなかったというだけの話。
というよりも、突き詰めて言えば――板野の放ったバーストマグナムが、
異常な程の『加速力』と『伸び』を備えていたからこそ起こった現象だろう。
かつて中学大会の対比良戸戦においても、板野は一旦次藤にマグナムシュートを止められたように見えながらも、
そのあまりの威力によって次藤の身体ごと押し、ゴールを上げたという過去がある。
この事実から見てわかるように、元々板野のシュートの性質として一度止まったように見えても威力が殺されにくいというものがあった。
そして、そのマグナムシュートに、多田野の助言を聞き入れて加速力と伸びを極限まで追求したのがバーストマグナムである。
初速よりも終速の方が速く、重く、何より前に突きだし上昇しようとする特性を持つこのシュート。
一旦トラップしたように見えても、そこから実際に威力を押し殺すのは難しく。
ジェンティーレはそれでも耐えた方であったが、怪我の影響もあってか最終的には跳ね飛ばされた。
何より驚くべきは、ジェンティーレがあれだけ時間をかけてシュートが全く威力を殺されないままゴールを襲った事だろう。
当然他のイタリアDF陣は為す術もない。
ヘルナンデスもまた、慌ててセーブに向かうが動揺の為かはたまた純粋なる力不足か、
今度は止める事も出来ずあまりにもあっさりと吹き飛ばされた。
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0ch BBS 2007-01-24