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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[666]森末(仮):2015/03/18(水) 02:12:45 ID:???
こうして、試合が終わっても観客たちは未だ興奮冷めやらぬ様子で試合を振り返っていた。
多くの者達は日本の実力の高さを再認識し、その強さに酔いしれ。
しかし、やはりフランス人で多く埋め尽くされている為に次の試合には勝てないだろうと笑い合っていた。
目の肥えた者達とは本気で負けるかもしれないと思っていたが、そうでもない者達は自国の勝利を疑わないものである。
また、この試合を観戦していたライバル達はといえば――こちらは日本への警戒を強めていた。
未来のイタリアを担う男は、イタリアの不甲斐なさにため息を吐きながらも日本の実力の高さを素直に認め。
明日の試合で日本と当たる者達は、純粋に手強い相手だと危機感を覚える。
そして、以前試合をした事もある者達は――警戒を強めながらも、それでも自分たちが勝つ事を疑わず、
それでも決して傲慢にはならず、冷静にどう戦うべきかを話し合っていた。
森末「(わーい、板野が勝った。 しかもちゃんとバーストマグナムも決めてくれたね!
これは、うん! 物語的にも凄くおいしい!)」
なお、この世界の管理者はざわめきの残る観客席の隅っこで小躍りをしながら喜び。
板野「やった、やった! 勝った勝った! 決勝トーナメント進出だ〜!!」
その管理者によってこの世界に呼ばれた男もまた、やはり小躍りをして喜んでいた。
周囲を見渡せば他の全日本メンバーも、板野程ではないが喜びの顔を見せており、
一同は和やかなムードで互いに笑い合った(一部、その輪に入れない者もいたが)。
これで決勝トーナメント進出、喜ばない筈がなく一同は勝利の美酒に酔いしれるのだが――。
勝者がいれば敗者がいるのがサッカーというスポーツである。
ようやく小躍りを終え、そのままベンチへと戻ろうとする板野が視線を動かすと……。
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0ch BBS 2007-01-24