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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[708]森末(仮):2015/03/19(木) 02:47:40 ID:???
>E そもそも、ジャッポネーゼ風情とか、立花兄弟を猿扱いとか
>そういう人種差別発言の方がよっぽど品性に欠ける問題なんだよ。
>人種差別についてこれからもっと厳しくなるはずだし
>このままじゃお前とアズーリ、将来FIFAに処罰されかねないぞ。
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板野「(ん? 待てよ? そういえばそもそもジェンティーレからしてこっちを挑発するような事言ってたよな。
それだってよっぽど品性に欠ける事だぞ?)」
思わずジェンティーレに気圧をされた板野であったが、しかしここで彼の脳裏に過ぎったのは試合開始前。
ジェンティーレが散々立花兄弟達や小馬鹿にする事も品性に欠ける行為だったのではないかと考えたのである。
一旦その考えを思い浮かべると板野の中には仲のいい友人たちや自分が馬鹿にされた事に対する怒りが沸き、
彼は頬を膨らませながらジェンティーレに対してその事を指摘する。
板野「お前だって俺の事をジャッポネーゼとか、立花兄弟を猿扱いとか……こっちを散々小馬鹿にしてたじゃないか!
そういう奴にそんな事を言われても説得力なんて全然無いぞ!」
ジェンティーレ「ふん、実際にお前はジャッポネーゼであいつらは猿顔だろうが」
板野「(……やっぱり嫌な奴だ)」
ジェンティーレ「………………」
しかし、板野が指摘をしてもジェンティーレはやはりどこ吹く風であった。
その態度に板野は更に怒りをヒートアップさせかけるのだが……そんな折、
不意にジェンティーレはすっと右手を板野に向けて差し出す。
思いがけない形で出てきた手に、すわ殴られるのかと身構える板野だったがその様子も無い。
一体なんのつもりかとジェンティーレの表情を見てみれば……彼は口角を嫌味に上げながら、
それでも(多分彼なりには精一杯の微笑のつもりなのだろう)歪んだ笑顔を浮かべている。
それを見て、ようやく板野はジェンティーレが握手を求めているのだと勘づく事が出来た。
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0ch BBS 2007-01-24