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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[749]森末(仮):2015/03/23(月) 01:32:14 ID:???
>C.「そういえばジェンティーレが気になる事を言ってました。 相手には『地の利がある』とかなんとか……」
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見上「ふむ……? ……ふん、なるほどな」
板野「あの、監督……これってやっぱりホームタウンディシジョンの事を言ってるんですかね?」
見上「ほう、まあ存在自体は知っていたか。 恐らく、いや十中八九ジェンティーレはその事を言っているのだろう」
監督とホームタウンディシジョンの事について話しあうべく、ジェンティーレの事をダシにしながら口を開いた板野。
これまでの話し合いでも板野が日本の中学生にしては異常に海外サッカーの事情に精通している事を知っていた見上は、
どこか納得したような表情で頷きつつ板野の疑問を肯定した。
見上「プロサッカーリーグが存在しない日本ではピンと来ない概念だが、世界では当たり前に行われている事だ。
この大会も、規模自体はそこまで大きな訳ではないが仮にも国際大会。
開催国であるフランスに莫大な金がかかっているのは言うまでもない」
板野「……そして、金をかけた以上はフランスが優勝しないと困るって事ですか」
見上「最低でも決勝に上がらなければ、体面が保たれんだろうな。
当然、明日の試合ではこちらに不利な判定が多く取られる可能性が高い」
些か子供じみた所のある板野としては、本編などでその存在を知っていたとはいえ、
大人の事情によって自分たちのプレイが正当に評価されないというのは信じられないものだった。
到底納得出来るものではなかったが、それでもそれもまたサッカーの一面であるとどうにか理解をする。
見上「ジェンティーレも、イタリアという世界でも屈指のプロリーグを持つ国でその情勢というものを見てきたのだろう」
板野「(忠告してくれたのか……やっぱりいい奴なのか? でもなぁ、嫌な奴っぽいし……うーん)」
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0ch BBS 2007-01-24