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【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】
[77]森末(仮):2015/03/04(水) 00:39:42 ID:???
>B.「ペース配分は大事だ! リードしているんだから焦る事は無い、落ち着いて攻めよう!」 中央の松山に預け、陣形を整える
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確かに通れば大チャンスではあるものの、その代償として立花兄弟の体力を多大に浪費してしまうというリスクがある。
そうなっては加点する事も難しくなるだろうと判断し、板野は落ち着いて攻撃をする事にした。
既に走り出していた立花兄弟は思わずその指示を聞いてコケそうになってしまうのだが、
板野の言うようにペース配分を守る事も大事である為、文句は出ない。
和夫「チェッ、一気に2点取りたかったな〜」
政夫「まあ板野の言う事も間違いじゃないさ。 ある程度温存しないと俺達はもたないからな」
実況「さぁ、日本……ゆっくりとパスを回して陣形を整えます。
ここは焦らずにじっくりと攻める様子。 イタリアもこれを追いかけますが、中々捕まえる事が出来ません。
現在時計は21分、ロスタイムを入れても10分あるかどうかという所でしょうか。
イタリア、ここは早めにカットをしたい! ……っと、ここでジェンティーレくんがフィールドに戻ってきました。
どうやら怪我は大丈夫のようです」
パス回しから少し時間が経過した所で、ようやく治療を終えたジェンティーレがフィールドに姿を現した。
ゴール前へと駆けて戻るジェンティーレの表情は苛立ちと申し訳なさとを混ぜたようなものとなっており、
それを厳しい目つきで見やりながら、ヘルナンデスは口を開く。
ヘルナンデス「ジェンティーレ……大丈夫なんだな?」
ジェンティーレ「……無論だ。 俺が来たからには、もうゴールは許さん。 絶対にだ!」
ヘルナンデス「ああ、頼むぞ(気を引き締め直したか。 とにかく、これ以上の失点を防ぐ為にはジェンティーレの力が必須。
ならば信じるしかない)」
何度も言われている事だが、ジェンティーレは傲慢な男ではあるが、馬鹿ではない。
この時の彼も、既に板野に吹き飛ばされたという恥辱以上に、
自身が抜けた事による穴を突かれて失点をした事を何よりも悔いていた。
それがありありとわかるからこそ、ヘルナンデスも決して必要以上に彼を責めるような言葉は吐かなかった。
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0ch BBS 2007-01-24