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1- レス

【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】


[781]森末(仮):2015/03/24(火) 01:46:32 ID:???
>★誰かいるかな?→ スペードQ ★
>若林が能面のような顔で電話してるぞ? 国際電話だけど……そういえば金持ちなんだっけ。
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板野「(ん? あれは……)」
若林「ああ、怪我をしたとかじゃないよ。 ……温存かどうかはわからない、メンバーを決めるのは監督の仕事だからね。
   俺が知る由もないさ。 ……勿論、明日の試合には出るつもりだよ。 それも監督が決める事だけどね」

自販機で飲み物を買おうとした板野だったが、そんな彼の耳に飛び込んできたのは若林の声である。
無論、若林がここにいる事自体は何らおかしくない。
このフロアの大半は全日本Jrユースのメンバーの部屋として取られている為、
エントランスに若林が――様子を見る限り電話をしているというのも、至って自然な事である。

問題は、その若林の口調……そして、声色と表情だった。
いつもの彼からは想像もできない程の丁寧な言葉と、落ち着いた声色。
だが、その表情は感情というものが一切見られない能面のようなものであり――。
板野は電話をしているのが若林源三という人物であるという事に気づくまで少々の時間を要した。

板野「(び、びっくりした……なんだか若林っぽくない声だし、言葉づかいも丁寧……ちょっと気味悪いよ。
    それにしても一体誰と電話を……ん?)」
若林「……兄さんからも話があるのか? いや、疲れてはいないよ。 うん、代わってくれ」
板野「(兄さん……あ! も、もしかして家族と話しているのか!?)」

そして、やはりこの若林の口調などに疑問を持つ板野であったが、
次の瞬間若林の口から飛び出たフレーズを聞いて瞬時に理解をするのだった。


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0ch BBS 2007-01-24