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1- レス

【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】


[821]森末(仮):2015/03/27(金) 01:04:32 ID:???
>A.「国内選りすぐりのメンバーを集めたチーム。 そのチームを純粋に率いてみたいと思ったんだ」
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板野がキャプテンになろうと決意した理由、それは純粋にこのメンバーを率いてみたいと思っていた事が所以だった。
元々、若林は知らない事であるが板野はキャプテン翼とキャプテン森崎のファンである。
ふらのに転入した当初、全国大会で強敵たちと出会った時、海外へと出て様々なライバルを目にした時。
彼はいつも、心の底から感動を覚えていた。
そんな彼が、魅力的なメンバーの多い――。
多数の実力者がいるこの全日本というチームを率いたいという思いを抱いたのは、極自然な事と言えただろう。

板野「勿論それに伴う責任だってあるし、不安もあるけど……。
   でも、やっぱり今はキャプテンマークをつけられて良かったって思いの方が強いな。
   (森崎みたいには出来ないけど、指示を出したりって楽しいし)」
若林「……なるほどな(やはり、甘ちゃんではあるようだ。 だが、馬鹿ではない……)」

そして、この板野の純粋な思いを見て若林は板野に対する考えを多少修正した。
今までの彼の中での板野の認識は、実力はあるが子供っぽすぎる――というもの。
この時板野が出した答えも、若林の感覚では到底信じられない程陳腐で子供っぽいものだった。

だが、馬鹿ではない。
裏表のない板野のその性格を好んでいる者は立花兄弟をはじめ多数いるし、
何よりしっかりとした考えを持っているというのは先ほどの若林への反論から考えても明らかである。
甘く、幼稚で、ともすれば頼りなく見えるがその心中には一本筋が通っている。
若林の板野に対する改めた評価は、そういったものだった。

若林「(そして、俺もガキか……見る者が見れば、コイツよりもそう見えるかもしれん)」


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