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1- レス

【歴史は】俺inキャプ森9【繰り返す】


[876]森末(仮):2015/04/01(水) 02:06:11 ID:???
シュナイダー「 F I R E ! 」

バッギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!

ズババァアアアアアンッ!! バゴンッ!! ブスブス……

放たれたファイヤーショットは、文字通り火の玉となってウルグアイゴールを襲い、守備陣を焼き尽くした。
ボールを奪うのは無理だと判断したDF達が咄嗟にシュートコースを防ぐもそれは全く意味を為さず。
西ドイツよりはマシであるという評価を受けていたGKの突きだした拳はあっさりと跳ね除けられて。
ボールは大きくひしゃげながらネットをも突き破り、壁へ突き刺さり――ボールの焼け焦げる音を残して、ようやく止まった。

実況「決まった〜!! シュナイダーくん、あっさりと同点ゴールを決めた! これで1−1!!
   これです、これこそが今大会得点王を狙う西ドイツの皇帝、カール=ハインツ=シュナイダーくんのファイヤーショット!!
   正に火の玉のような豪快なシュートがウルグアイゴールに突き刺さりましたァ!!」

マーガス「よし! まずはこれで同点だな!」
シュナイダー「ああ。 ナイスアシストだ、マーガス。 カルツ、シェスターもよくやってくれた」
シェスター「シュナイダーもナイスゴール!」
カルツ「このまま楽に勝てればいいんだがなぁ」

ビクトリーノ「くそっ!(また俺が決めればいいだけの話だ。 今日の試合、シュナイダーとのストライカー対決だ!)」

こうして前半3分、早々に1点を返した西ドイツは歓喜に沸き、
逆にウルグアイは即座にリードを失う形となり落胆をしながら……それでもまだ負けた訳ではないと俯きはしなかった。
いずれにせよこの試合は両チームのストライカーがどれだけ点を取れるか……ストライカー対決になるだろうと、
この時ビクトリーノらウルグアイメンバーを含め、会場にいる大多数の者達が思っていたからである。
点の奪い合いにさえなれば、ウルグアイの勝ち目も十二分にあると誰もが思っていたのだ。

しかし、その考えは間違いであった事に彼らは数十分後気づく事となる。


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0ch BBS 2007-01-24