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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】


[104]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/07(土) 00:00:50 ID:K2H/eQ+g
★佳歩の選択→ スペード8  スペードならシュート
 若島津の選択→ ダイヤ2  ダイヤならドリブルに備える★
★佳歩 プランスラビット 55 ( ダイヤ8 )( 4 + 5 )=64★
★若島津 そなえる 53 ( ダイヤQ )( 1 + 5 )+(読み外し-2) =57★
≧2→佳歩が先制点を決める!

若島津「(――奴のこの身のこなし、全身のバネ、脚力を見るに。
シュートも出来そうではあるが、ドリブル程ではあるまい。先制点が欲しい状況、奴はドリブルで来るッ!)
―――ハァァァァァァァッ!」

シュンッ、バシュッ、バシュッ!!

風を切り、地面を二度殴打する音。
若島津は佳歩のドリブルに狙いを絞って地獄突きを放った。
肉体の気功と機械の機構で増幅されたその貫手の威力は頭蓋骨をも砕き、臓腑を破裂させる。
佳歩が分析した通り、その技はまさしく一流、二流の括りを越えて余りに自然。
獣の牙のように拳を操る若島津に対して、佳歩は尚も冷静な思考を絶やさない。

佳歩「(鈴仙さまが昔言ってくれた。私の悪い所――考え過ぎて、なんでも勘違いしてしまう所は良い所でもある。
しっかりと考えられるから、視野が広くなって……こうして今、常識的に考えてヤバい人が相手でも、きちんと冷静でいられる!)」

佳歩はドリブルで行くふりをして、ギリギリまで若島津を惹きつける。
足元のボールに、若島津のオープンブローが飛んだ。佳歩はその隙を見逃さなかった。

佳歩「(私の予想通り。この人は、こと戦闘に掛けては一流だけど、肝心のサッカーに対する勝負勘が欠落している!
だったら……こんな見え見えのだまし討ちだって、通用する筈!)」

佳歩はボールを軽くはたいて左脚へと持っていく。若島津の突きが俄かにボールに掠り疵痕を残す。
しかしそれでも佳歩は動きを落とさず、考えていた行動を実行に移した。


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0ch BBS 2007-01-24