【復活の】鈴仙奮闘記27【Ｎ】

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【復活の】鈴仙奮闘記27【Ｎ】

[144]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ ：2015/03/08(日) 01:18:04 ID:P8Jrct3s
諏訪子「（不規則かつ緩急入り混じるステップでのドリブル突破。　……うん、流石は早苗。
これは見事に、我々が千年以上前から伝えているサッカーの秘術。『グレイソーマタージ』を見事に再現している）
――早苗、ナイスナイス！　そしてゴールは私に任せなっ！」

タッ……！

早苗「はい、洩矢様！」

早苗の居る右サイドとは真逆、左サイド際のバイタルエリアへと諏訪子は走っている。
早苗は諏訪子の指示通り、ボランチの永琳に詰め寄られる前に――。

早苗「……信仰の力よ、風に乗せて広がりなさい！　―――『スカイサーペント』！」

グワァァッ、バシュウウウウウウウン……！！　ギュルルルルルッ！！

永琳「（この軌道は恐らく……ドライブパス！
かつては博麗の巫女しか使えなかったこの技が、まさかこの試合で見られるなんてね）――ウサギＢ。私の援護を頼むわ」

ウサギＢ「はい、分かりました！」

バッ！　ババッ！！

実況「妹紅選手と佳歩選手を抜き去った早苗選手……ここで大きく左サイドへとパス！
諏訪子選手へと目がけて、必殺の『スカイサーペント』を放ちます！
このパスに飛びついたのは永琳選手とウサギＢ選手！
ルナティックスは果たして、守矢の攻撃をここで食い止める事が出来るのか～！？」

早苗「――通します。必ず、ここは通してみせる……！！」

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