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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】


[163]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/08(日) 20:48:59 ID:???
★早苗→スカイサーペント 53 ( クラブ7 )( 6 + 6 )(*スキルにより15扱い)=68★
★永琳→パスカット 51 ( クラブ3 )( 4 + 1 )+(人数補正+1)=57
 ウサギB→パスカット 44 ( クラブA )( 5 + 5 )+(人数補正+1)=55★
≧2→諏訪子、パスキャッチ。

バシュウウウウウウウウウウウッ、ギュウウウウウウウウウン……!

早苗の放ったパスは、永琳の予想通り強烈な縦回転が働いていた。
まるで意志を持ったかのように、空高い位置にてボールは急激に落下していく。

永琳「……このパスが、ドライブパスの亜流である事は予測済みよ!」

バァァッ!

しかしその程度、早苗のパスの軌道を分析し終わっていた永琳にとっては、小手先の技術に過ぎない。
永琳は始めからその落下点へと向かっており、充分にパスをカットできる体制にいた。
奇跡でも起こらない限り、早苗のパスは永琳の手中に収まるだろう。
――そう。『奇跡でも起こらない限り』、は。

早苗「(――お願いしますっ! ここで負ける訳にはいかないの。 ……通して!)」

早苗は長い睫毛をすっと伏せて神に祈った。
それは物理と科学の世界においては、あまりに無意味で非効率的な行為。
しかし幻想が支配する世界の中、一際多くの信仰を送り続けていた早苗の祈りは、
この局面にて奇跡を起こす事となる。

ヒュルルル……

ボールは力なく軌道を落とし、諏訪子よりも高く飛んでカットに向かった永琳の胸元と落ちようとしている。
その時だった。


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0ch BBS 2007-01-24