【復活の】鈴仙奮闘記27【Ｎ】

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【復活の】鈴仙奮闘記27【Ｎ】

[183]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ ：2015/03/08(日) 22:11:30 ID:P8Jrct3s
★早苗→ドリブル　50 （スペード6 ）（ 6 + 4 ）+（やや華麗なドリブル+2）=62★
★永琳→タックル　51 （ハート4 ）（ 6 + 3 ）+(人数補正+1)=61
＝１、０、－１→ボールはこぼれ球に。そして諏訪子がねじ込み

早苗「（――幾ら相手が天才だって、神様ではない！　……たぶん。
だから、こうしてしっかりとフェイントを積み重ねていけば……！）」

キュッ、クルッ……シュッ！

永琳「こういう技も出来るなんて。意外と努力しているのね、貴女も」

早苗「当たり前です！　守矢の一子相伝の秘術は、才能だけでは成らず。
日々の鍛練によって始めて！　漸く身に着くモノなんですから！」

基礎に忠実な、しかし華麗さを持ったドリブルにて、早苗は永琳の激しいタックルを避けようとする。
間違い無く努力による早苗のテクニックを見て、永琳は純粋に感嘆の声を漏らす。
……とはいえ、そのまま素直に突破を許す永琳では無い。

永琳「――では。奪えないまでも、悪あがきくらいはさせて貰うわ！」

ギュッ。　――シュパァァァァァァッ！

早苗に一旦抜かされた永琳は、軸足で地面を踏みつけて踏みとどまり、
そこから縦では無く、横方向の水面蹴りでボールを弾く事にした。
せめて自分にボールは回らないまでも、少しでも時間を稼ぐ意図である。
果たしてボールは低い軌道を描き、ＰＡの中央へと飛んで行き――。

パスカル「……よし、これならクリアに行けるぞ！」

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