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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】
[232]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/09(月) 22:32:43 ID:KMnAPlcU
ツルッ! グワッシャーーーン!!
鈴仙「ひぎゃーーーーーーーっ!?」
鈴仙の視界はクルリと一回転。そしてそのまま、頭をガツンと強かに地面にぶつけてしまうのだった。
頭とお尻を摩りながら周囲を見ると、フィールドには何故かバナナの皮が落ちていた。
神奈子「あら、やだねぇ。フィールド整備班の河童が、仕事中に食べてポイ捨てしたのかしら。
全くあいつ等と来たら。バナナはおやつに入らないとあれだけ言ってたのに……」
実況「ああ〜〜っと! 鈴仙選手、ここで転倒!
綺麗に一回転して、頭っから地面に土下座する形になっております! 鈴仙選手、スカートの中は大丈夫か〜〜〜!?」
観客「ワハハハハハハハハハッ!」「うどんちゃん……」「いいぞー! 脱げーー!」「いや、そういう会場じゃないから……」
鈴仙「こ、こいつらぁ〜〜……!! 私は見世物でも露出狂でも無いのよぉ……!!」
いきり立って観客席を睨む鈴仙だったが、時すでに遅し。
スッ……パシッ。 タッ!
ピエール「悪いが貰っておく。それと、割といい年なんだから、あんな子ども染みた柄のは止めといた方が……。
――いや、何でも無い。忘れてくれ」
鈴仙「む、むぐ、ぐぐぐぐ〜〜〜……! アンタ……これで勝ったと思わないでよぉぉ……!!」
ピエールは鈴仙を憐れむように見つめてから、そのまま静かに鈴仙が零したボールを奪い、去って行ってしまった。
鈴仙は恥ずかしさと屈辱で観客席とピエールを交互に見つめながら。
……これからは、肌着は永琳と輝夜任せじゃなくて、自分で買おうと決意するのだった。
*恥ずかしかったので、人気がほんの少し下がります。77→76
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0ch BBS 2007-01-24