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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】


[277]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/10(火) 22:55:33 ID:78JuV4Sg
つかさ「……はぁ、はぁ。 そ、そんな……!」

妹紅「あっちゃぁ。あそこで私が、ピエール君からボールを奪えていたら……!」

慧音「何という事。決して取れないボールでは無かったのに……!」

パスカル「(……くそっ。どう考えても言い訳しか出てこない。
ナカヤマだったら今頃、勝負が面白くなったとワクワクしつつ、次の作戦を提示していただろうに……!)」

輝夜「あの自称サポーターどもめぇ……ホントに私のサポーターなら、せめてちょっとは励ましなさいよ……!」

てゐ「(あ、姫様が珍しく傷ついて(?)る!)」

観客が諏訪子の素晴らしいプレーに感嘆し、一部ファンが輝夜を馬鹿にしている中。
鈴仙達永遠亭ルナティックスは、この局面でのゴールに少なからず焦り、そして茫然としていた。
特別な作戦ミスがあった訳では無い。鈴仙がピエールを相手取るのは決して不利では無かったし、
そこからDF陣が、諏訪子のドリブルを完璧に防げなかったのは想定外だった。
しかしそれでも、失点をしてしまったのは事実である。
第三者の目から見て客観的な評価を下すのは簡単だが、当人たちはそうにもいかない。

鈴仙「(……ど、どうしよう。流石にあれで諏訪子さんも疲れたでしょうし、立て続けに失点は無いでしょうけど……)」

――そして。
鈴仙は、前々の試合からずっと続くキャプテン代理として、チームメイトを励まさなくてはならない。
永琳がわざわざ突き刺すようなサディスティックな視線を向けなくたって、鈴仙は分かっている。

鈴仙「(……私はズッコケたかもしれないけど、多分この失点は誰のせいでもない。
でも、そんな事は皆も分かっている。だからこそ、精神的に皆を奮い立たせる必要があるわね……)」


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0ch BBS 2007-01-24