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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】
[305]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/11(水) 22:14:26 ID:???
***
――そして、今しがたゴールを決めた守矢みらくるずは、
淡々と次のルナティックスの攻撃に備えながらも、しかしどこか明るい雰囲気が漂っていた。
諏訪子「へっへーん! どう見た今の! 完璧なゴールだったでしょ!」
早苗「はい! パーペキですよ、諏訪子様! 流石です!!」
神奈子「まぁ、今のは相手の運が悪かったのもあるけどね。それでも手柄は手柄だ、褒めてしんぜよう」
諏訪子「歯切れ良いのか悪いのかハッキリしないなぁ、神奈子のヤツは昔から。後上から目線ウザい」
ピエール「(こうしていると、仲の良い家族のようにも見えるが……)」
ゴールを決めた諏訪子を中心に、トップ下の早苗とセンターバックの神奈子が諏訪子に手荒い祝福を施している。
ピエールはその光景を半分微笑ましげに、残りの半分では訝しむように見ていた。
ピエール「(……俺だって信じられなくなる。
あの愉快な神々が裏では結託して、自らの保身の為にサナエを体よく利用しようと考えているなんて)」
守矢が誇る最新鋭の技術と最古の秘術により、今こうして幻想郷に意識を飛ばしているピエールは、
実質的な縛りが無いにしても、この世界での自分のスポンサーである神奈子と諏訪子には逆らえない。
それ故に、ピエールは早苗に自分の知る全て――守矢の神々の計画の詳細――を話す事は出来ない。
……仮に話した所で、早苗は断じてピエールの言葉を信用せず、耳を傾けないだろうが。
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0ch BBS 2007-01-24