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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】


[382]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/13(金) 22:13:35 ID:???
A:必殺の『マインドエクスプロージョン』で決める!(威力:62+1/4で敵GKに転倒ペナ(−4))250消費

鈴仙「(……こっちは2トップ。私が外しても、妹紅が直接狙える位置に居てくれる!
だったら、パスカル君達を待つよりも――)決めるっ!」

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!

神奈子「……来たわね。その度胸、嫌いじゃないよっ!」

ゴオオオッ!!

前半残り僅かにして、鈴仙は幸いに体力が有り余っている。
この状態で全力のシュートを撃っても、後半戦はまだ戦えるだろう。
ならば、チャンスがあれば少しでも撃っておきたい。
そう考えた鈴仙は……ここで大きく右脚を振りかぶって、必殺シュートの体勢に出た。

実況「で、出た〜〜〜! 鈴仙選手、感情の波長を増幅させながら大きく振りかぶった!
これは間違いなく、大技の『マインドエクスプロージョン』の構え!
威力は恐らく……先程の妹紅選手の、『ネオフジヤマヴォルケイノ』の比ではありません!!
さあ、守矢みらくるず! ここは同点を守れるでしょうか!?」

神奈子「(――私も本気で行かないと分が悪い。後は果たして、本気で行けるだけの信仰があるかどうかだけど……)」

若島津「(……鉄火場のような、焦げ付いた死の臭いがする。だが――今の俺は、その程度では怯えんぞ)」

眼前には、風を纏い天上の神の風格を漂わす神奈子と、畜生にも似た飢えた眼光を放ち佇む若島津。
そしてその周囲には守矢式の機械人形が3体。
五対一の状況であるが、鈴仙は気丈にも敵達から視線を逸らさない。そして――。


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0ch BBS 2007-01-24