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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】


[486]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/16(月) 00:29:04 ID:???

神奈子「(さーて。これで取りあえず前半戦はもった。
派手に動けないってのはあったけれど、審判の買収は要らなかったかもねぇ)」

諏訪子「(……アレ、結構お金掛かったんだけどねぇ)」

――実況や観客達が後半戦に寄せて盛り上がる中。守矢の神々二人は再び密談を行っていた。

早苗「はぁ、はぁ。……神奈子様、諏訪子様! 流石の神徳でしたっ!
――って、あれっ? お二人とも、そんなお近くで何をコソコソ……?」

ピエール「(――本来は素直に教えるべきなのだろうが……)――まあ、サナエ。
二人にも込み入った話があるんだ。君は少し、後半戦に備えて水分でも取った方が良い」

早苗「……分かってます。ピエール君に言われなくても(この人も、内心では私を憐れんでいるんだろうな。
風祝なのに、お二人に対して何も出来ない私を……)」

先程から早苗に自分達のやっている汚い行い――審判の買収や、これから後半戦に考えている事――を、
知られたくない二人は、ピエールを差し向けて密談に参加させない。
二人は自身に対し忠実で居てくれるピエールに感謝をしつつ、話を続ける。

神奈子「(――まあ、いいじゃないか。それよりも諏訪子。
私は今から手筈通りに審判を退場させるから、アンタは裏の仕事、しっかりやるんだよ)」

諏訪子「(へいへい。――ったく、どうして私みたいな土着神の頂点が、あんなドロボウみたいな事……。
いや、表に出てヘラヘラしてウソを振りまくよか百倍マシだから、良いんだけどね)」


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