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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】
[546]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/18(水) 00:04:22 ID:???
偽沢木「若島津とやるのか。正直、気が進まないなぁ……身の安全という意味で」
偽レナート「はんっ! ブラジル仕込みのパンチングテクで封殺すりゃあ良いんだろ? この俺様の剛腕に任せとけ!」
神奈子「(この辺は……うーん、イマイチか。前者は悪くは無いが、今や世界レベルに達しつつある幻想郷サッカーでは平凡そうだ。
後者は……まあ、ポストの方がまだマシでしょうね。そんなオーラがビンビン出てるわ)」
乱暴な人形、気弱な人形、ポストの方がまだマシな人形。
神奈子と諏訪子はそれぞれの選手に宿る気質と才能、そして個性を見極めながら人形を品定めしていく。
諏訪子「(最初の方の二人は良さげだね。オリジナルだったら、実力は恐らく世界でも中の上か上の下くらい。
機械の制約で、カンペキなコピーは出来ないにしても……それでも、そこそこの活躍はしてくれそう)」
これまでで口を開いた人形は四人。前半の二人は当たりで、後半の二人は外れと言ったところか。
ただ、外れではあっても、恐らくは先程までの人形よりは頑丈だろう。数合わせには丁度良い。
神奈子と諏訪子が興味を示したのは彼ら四人よりも――残された二人の人形だった。
彼女達が外界の選手の精神を、幻想の人形達に封じ込んだ際に感じた波動。その感触からして――。
偽三杉「――なんだ、ここは。僕は……僕は今、ここで、サッカーが出来るのか……?」
偽フライハイト「――空気が湿っている。やはりニホンは良い所だ。後は、早く雨が降ってくれると良いんだけどな……」
神奈子「(……少年時代、高い才能を持ちながらも、
心臓病により思うような活躍を遂げられなかったガラスのエース、三杉淳。
……才能や個性を封殺された東ドイツで抑圧されながら、
理性と共に、その独特の感性を研ぎ澄ませた雨の使者、ジークムント・フライハイト。
――この二人については……ああ、間違い無く大当たりだ)」
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0ch BBS 2007-01-24