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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】
[56]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/05(木) 23:16:41 ID:jVAsTf1g
★てゐ→バックスピン兎玉 54 ( クラブ5 )( 6 + 4 )=64★
★ピエール→パスカット 51 ( ダイヤJ )( 1 + 1 )+(サイレントカット+2)=55★
≧2→妹紅、パスキャッチ。
ギュルギュルギュルギュルッ……!
ピエール「(しれっと通したようだが、成程。バックスピンが掛かっているようだな。
だが――その程度の変化ならば、読み取れない事も無いぞ!)」
ピエールは絶対の自信を持ってパスカットに向かった。
先程の早苗のように、縦横無尽、四方八方に飛び回るパスカットでは無い。
軌道を線で読み切って、必要最低限の動き、相手に警戒されない動きで確実にボールへとにじり寄る。
ピエール「(よし、ここだ!)――はっ!」
―――シュンッ!
掛け声と同時に、ピエールは重心を右から左へと思いっきり傾けて、
そしてつま先で地面をけっ飛ばして低く飛翔する。一連の動きはまさしく繊細かつ静謐。
Jr.ユース大会での雪辱を晴らすべく彼が身に付けた『サイレントカット』は、
間違い無くてゐの放った強烈な『バックスピン兎玉』のコースを捉えていた。
――捉えていた。にも関わらず。
ピエール「(よし、ここだ! ここで左半身を捻れば、丁度パスの位置に胸が――)」
バァァァッ……ピタッ。 ――スッ。
ピエール「!?」
ピエールは、後僅かでボールに触れる所で、その動作を完全に停止。
驚愕したまま、てゐが放ったパスの行方を見守る事となってしまう。
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0ch BBS 2007-01-24