※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【復活の】鈴仙奮闘記27【N】


[589]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/20(金) 00:27:56 ID:???
――そのため、このシュート自体は永琳の助けを借りた輝夜ならば、難なく受け止められる程度だった。
しかし、輝夜が仕事をしても後が続かない。
輝夜はこの後、早速ボールを前線の鈴仙へと投げ渡したのだが。

ピエール「はぁぁぁぁっ!」

フライハイト「雨が降らずとも、天然芝に含まれる水分を摩擦で蒸発させれば、雨雲ができ、いずれは雨が降る。
食らうが良い……この俺の『ハイドロプレンタックル』」

ズザアアアアアアアッ、ズザアアアアアアアアアアアアッ!!
 ―――バチイイイッ!!

鈴仙「ぐっ……!(う、上手い。左のボランチ! 基礎技術では流石にピエール君に軍配が上がるけど。
それでも、この芝の滑りを活かした長距離タックルは――私の『アイドリングウェーブ』なんかよりも上ね!)」

一見手薄になったDF陣とは裏腹に、守矢の中盤の底は圧倒的に強化されていた。
ピエールとダブルボランチを務める人形は、ピエール程では無いが充分過ぎる程に上手い。
この二人による波状攻撃には、鈴仙も諦めざるを得なかった。
ボールは中盤へと戻り、妹紅が競り合いに向かうが届かない。
やがてボールを拾った人形Gと思われる選手(偽三杉)はボランチの永琳と対峙し――。

偽三杉「……………」

永琳「(行動を大幅に制限されているとは言え、彼は油断できなさそうね……)」

偽三杉「ここだ!」

ギュンッ、バシュウッ、シュピィィィッ!!

永琳「(――とは言え、油断のし過ぎもミスを招く。今回は、彼にしてやられたかしら)」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24