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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】


[591]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/20(金) 00:30:06 ID:???

偽ザガロ「うおおおお〜〜! 消し飛べ雑魚共!」

ドドドドドドド……バギイイイッ!!

ウサギD「きゃ、きゃぁあああ〜〜っ!?」

実況「ああ〜〜〜っと、偽ザガロ選手、ウサギD選手を遥かフィールド外へと吹っ飛ばした!!
これは『強引なドリブル』でしょうか!? 基礎力だけならば早苗選手にも匹敵する、凄い突破力だ!」

永琳「(ここまでは、私が先にウドンゲに言った通り。私達は、守矢みらくるずに敗北する――このままでは。
……そう。このままでは……ね)」

パスカルのタックルが早苗のパスに躱され、つかさと慧音が偽三杉の『華麗なドリブル』により突破され。
今こうしてボールを受けた偽ザガロにより、ウサギDが遥か遠くに吹っ飛ばされ。
――いよいよルナティックスのゴールを守る者が輝夜しか居なくなった時、鈴仙は絶望した。

鈴仙「(……やっぱり、やっぱり駄目なの? ……これまで練習して、チームで上手くなって行って。
――それでもこうして、より高い才能で塗り固められた壁が出てくると、手も足も出ないの?
だったら、私が今までやって来た努力って一体……?)」

守矢が具体にどんな手を使ったのかは、良く分からない。
今ハッキリと分かるのは、鈴仙がこれまで積み上げて来たものが、
いとも簡単に崩され掛けているという残酷な事実のみ。

鈴仙「(――友情とか努力とか色々言ってて、それで勝ててたけれど。
それは単に運が良かったか、案外大したことないチームと当たれていただけだったのかな……)」

今まで張り詰めていた糸が切れたように、鈴仙はフィールドに膝を突いてしまう。
審判を買収したり、裏技で才能ある選手を呼び寄せられる者が報われる現状に、鈴仙は耐えられなかったが。


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0ch BBS 2007-01-24