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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】
[593]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/20(金) 00:38:53 ID:pwWzCrmU
偽ザガロ「……なンだ、貴様は? 悪いが俺には、あそこでプルプル命乞いしてる姉ちゃん(輝夜)に用があるんだが?」
謎のサッカー少年「…………」
ザワザワ……ザワザワ……!
実況「……ど、どういう事でしょうか、これは……!? 乱入者……乱入者です!?
――ウサギD選手が吹っ飛び、フィールドから戻れないうちに、この謎のサッカー少年が観客席から飛び込んで来ました!
これから輝夜選手に一対一を挑もうとしていた偽ザガロ選手の間に割って入り、虚ろにボールを見つめています!」
――実況が慌ただしく煽り、観客席がざわつく中心に、幻想的なその少年は居た。
風来坊を想起させる大きな三度笠のせいで、その顔は見えない。
服装はボロボロだが、人里を外れて旅を歩けるよう、頑丈そうな鎖帷子を装備しているその少年は、
少年とは言い難いまでに老成しきっている。
鈴仙「(な、謎のサッカー少年って。 ――あ、あれって……!)」
だがしかし、鈴仙にはこの少年に見覚えがあった。絶対に、忘れる事なんてできなかった。
少年はボサボサに伸びた前髪から、暫く虚ろに佇んでいたが――。
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0ch BBS 2007-01-24