【復活の】鈴仙奮闘記27【Ｎ】

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【復活の】鈴仙奮闘記27【Ｎ】

[73]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ ：2015/03/05(木) 23:43:46 ID:jVAsTf1g
★妹紅→ネオフジヤマヴォルケイノ　59 （ハート8 ）+（ 5 + 4 ）=68★
★神奈子→ブロック　53 （ハートJ ）+（ 5 + 2 ）+（人数補正+2）+（マウンテン・オブ・フェイス+6）=68
＝１、０、－１→ボールはこぼれ球に。そして佳歩がフォロー

神奈子「――轟け我が信仰よ！　『マウンテン・オブ・フェイス』！」

風が荒ぶ中神奈子が吼える。
それを合図に、周囲のつむじ風は全て神奈子の周辺へと漂う。
そして――神奈子はその暴風の鎧を一斉に妹紅のシュートへと解き放つと。

神奈子「撃ち落とせ！」

ゴオオオッ！　―――バチィィィイイイイッ！！　　……ポロッ。

『ネオフジヤマヴォルケイノ』は、たちまちにその威力の全てを減衰されて、神奈子の前方へと零れてしまった。
そして、さして打ち損じた訳では無い妹紅のシュートを容易く止めた八坂神奈子は、
間違い無く幻想郷でも最強クラス――いや、まさしく最強のＣＢだった。

神奈子「さーて。ここからどう料理させて貰おうか……」

しかし、神奈子は同時に傲慢だった。それは高名な神であれば避けられぬ気質であり宿命である。
神奈子はこの時止めたボールをすぐさま奪わずに居たところ――。

佳歩「――こ、これだけで。　ただ止めただけで……勝ったと思わないで下さいっ！」

タッ！　バッ……！　タタタタタタッ！！

神奈子「……おっと。これは恥ずかしい」

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