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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】


[814]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/04/01(水) 00:13:18 ID:???

優しい母親のような口調で、しかし同時に父親のような厳格さをちらつかせながら、早苗に対して神託を行った。
早苗は神奈子の言葉を、神奈子の意図よりも深く深く読み込んで、次の得点、ひいては勝利に向けて士気を高ぶらせる。

早苗「(……そうよ。私はこんな所で負ける程度じゃない!
私は霊夢さんに並び、そして勝つための努力を積み重ねて来た! 私は決して、ここで終わりはしない……!)」

危険なまでに意志の力がひらめく双眸を横でも後ろでも無い、前方にのみ向けて早苗はフィールドの中央に立ち。
そして、他の守矢みらくるずのメンバーも続く。
ルナティックス側は既に準備が出来ているようだった。
審判はその様子を見て、ホイッスルを口元に加えて――。



――ピピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

実況「さあ、試合再開〜〜!! 後半13分、ビハインドを許した、守矢みらくるずのキックオフで試合再開です!!
ボールを持った早苗選手、僅かにパスワークでルナティックスの陣形を確かめながら……!」

早苗「――諏訪子様、頼みます!」

バシッ…。

諏訪子「あいよ、任されたッ!」

タッ! タタタタタッ…………………!!

実況「守矢みらくるずのFW、諏訪子選手が左サイドを大きくえぐり取る、ドリブル突破です〜〜!!
永琳選手との勝負を避けつつ、ボールを少しでも前に送りFWに繋げたいみらくるず、
王道かつ手堅く、ゲームを組み立てていきます!!」

鈴仙「わ、ワントップのFWには少し遠い位置ねぇ……!」


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0ch BBS 2007-01-24