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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】


[849]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/04/04(土) 17:47:12 ID:???
―――グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ……!!

ボールを受け取った早苗の横を永琳が通り過ぎて行く。
早苗は彼女から放たれる無言のプレッシャーに冷や汗を流しつつも、
しかし、それを振り払うように空気を読まず声を張り上げながら――大きくその右脚を振り上げた。

実況「おお〜っと! 早苗選手、ここは強気にシュートの構えだ〜〜〜!!
右脚を大きく振り上げたこの構えは、霊夢選手の得意とする必殺シュート――『夢想封印』にもよく似ています!」

中山「(……夢想封印よりも。俺はどちらかと言えば、翼のシュートを思い出すな。
当時は南米の名選手のみが操る事が許され、日本の中学サッカーでは規格外の大技。
そしてきっと、外の世界のサッカーにも詳しく、かつ高い才能を秘めた東風谷早苗は身に付けたんだろう……!)」

早苗「私は信仰の正義を、幻想郷中の全ての存在に遍く伝える義務があります!
今から私が放つシュートは、風を操る大翼の奇跡!
食らいなさい永遠亭ルナティックス! これが、これが私の―――奇跡のシュートですっ!」

バッ、ゴオオオオオオン! ギュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウン……!!

中山「(強烈な縦回転の掛かった、高い軌道を描くボール。やはりこれは――『ドライブシュート』だ!)
――皆、来るぞっ!!」

バッ!

慧音「……つかさ、パスカル君! 私達も中山君に引き続き、ブロックに行くぞ!」

つかさ「はい、慧音さん!」

パスカル「(俺は人数合わせだろうが……しかしそれでも、威力を弱める位なら!)」

バッ、ババッ!


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0ch BBS 2007-01-24