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【復活の】鈴仙奮闘記27【N】


[956]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/04/12(日) 01:00:21 ID:???
―――う、ウオオオオオオオオオオオオオオオオオッ……!?

反町(観客席)「(そうか、なるほど!
若島津の『三角飛び』はこれまで、ゴール横のポストを足で蹴っ飛ばし推進力を付ける事で、
バランスを崩す事によるセービングの遅れを取り戻していた。
でもそれだと、折角のバランス崩しを補って余り有る推進力が、ポストへと飛ぶ事によるタイムロスで無駄になってしまう。

だからあいつは見つけた。ポストよりもより短い距離で勢いを付けられる場所――ゴールバーを!
勿論、何時もはゴールバーに向かって垂直に飛ぶ方がエネルギーが掛かるけれど。
体勢を崩して転び掛けている時に限っては逆だ。転んでいる時は、そいつの視点から見ると縦が横になる!)」

穣子(観客席)「ねぇ一樹くん。解説するんだったら、声に出してもらわないと多分誰も分かんないよ?」

針妙丸(観客席)「れ、れいむ〜〜〜!? アイツ、人間じゃない!?」

霊夢(観客席)「今さら何言ってんのよ……(――あんな常人離れした動き、鬼かメカじゃないと無理だろうし、
鬼だったらまず真似しないでしょうね。――あの技、どー見ても体力の消耗が大きすぎる)」


足や腕を使わず、肩の力だけで重力に逆らうように真上に飛んだ若島津。
もはや人間とは思えぬその筋肉と骨格の動かし方、その技のメカニズムに観客席は騒然とする。
そしてその騒然に応えるように、若島津は佳歩のシュートへと手を伸ばして――。

グンッ!

若島津「グッ……!(何。更に速度を上げるのか……!?)」

……バチイイッ!!


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0ch BBS 2007-01-24