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【実験室の】ライ滝第三十四話【フラスコ】
[159]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6
:2015/04/14(火) 23:49:04 ID:???
>>157
同じ頃出っ歯がいちゃついてるのを考えるとゲンさんあまりにも不憫ですねw
でもこれ最終的にめっちゃ強くなるのでは……
>>158
やだこの神イケメン……
A:滝「ま、傍にいて一番落ち着くのは確かだな。空気みたいなもんか」
滝「メロメロになってるつもりは更々ないが、傍にいて一番落ち着く相手だってのは確かだな。
空気みたいなもんか」
この手のからかいにも大分慣れてきたのか、滝は極めて冷静な様子で神にそう言葉を返した。
神「むぅ、空気呼ばわりとか酷いなあ。滝はデリカシーってものが分かってないよ。
もっと特別扱いしてくれたって良いじゃん」
滝「傍にいて落ち着くって言ってんだから良いだろ(それに俺が女相手にこんな口叩けるだけ十分特別だっての)」
中学時代、井沢はともかくルックスも相まって滝は女子との接点が殆どなく、当然免疫も殆ど皆無であった。
そんな彼がこうして平然と軽口を叩きあえるだけ、既に神は滝に取って特別な存在である。
その事を滝はしっかりと自覚していた。当然恥ずかしいので口には出さないが。
神「(まあ特別扱いしてくれてるのはバレバレなんだけどねぇ)
それじゃ、落ち着きを与えてあげられるマイナスイオンな私に滝はもっと感謝するべきだね。
帰りに何か奢って欲しいなぁ」
滝「またそれか……コンビニでアイス買ってやるからそれで我慢しろよな」
神「はーい」
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