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【実験室の】ライ滝第三十四話【フラスコ】


[331]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/04/28(火) 22:36:14 ID:???

森崎「ふぅん。で、そのアルベルトとかいうのはどんな奴なんだ?」

トニーニョ&ネイ「「会えば分かる」」

 単純に話すのが面倒なのか森崎を驚かそうとしているのか、はたまたアルベルトという男について思考するのが嫌なのかは定かではないが、
結局二人はそれ以上アルベルトという男の人となりについて語る事はなかった。
 それから数日後、森崎達パルメイラスユースの選手達は、練習の前にグラウンドで監督の招集を受ける事となる。

監督「えー、既にお前達も知っていると思うが今日からこのチームに選手が一名増える事となった。
   アルベルト、自己紹介してくれ」

アルベルト「分かりました」

 監督に促されて現れたのは、非常にがっしりとした体格の巨漢であった。
 成程ブラジル同世代でも指折りのDFというのも頷ける肉体であろう。

アルベルト「オスカル・アルベルトだ。今までは敵として見知った顔もいるが、これからはチームメイトとしてよろしく頼む」

 アルベルトは軽く会釈をし、それに対し周囲からは渇いた拍手が起こる。

森崎(なんだ、見た所全然普通の野郎じゃねえか。
   他のモヤシDFどもに比べて使えそうなガタイもしてるし、俺様の壁役としてそれなりに役立ちそうだな。
   ……ん?)

 そんなアルベルトの様子に若干拍子抜けする森崎。
 と、彼は自分の元にアルベルトが近づいてくる事に気が付いた。


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