【実験室の】ライ滝第三十四話【フラスコ】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[476]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 ：2015/05/11(月) 22:27:35 ID:???
>>474
甲児君がいる限りは大丈夫でしょう。タブンネ
>>475
どもです。時間のある時に見ようと思いますです
ドラクエっぽいとは思っていたんですが敵に勝手に変更された時の奴だったんですか。気付かなかったです

お相手→ハート5
→本郷「鉄之城だ」

本郷「鉄之城だ。ディフェンスの甲児とオフェンスのデュークの二大巨頭の活躍が目覚ましいらしくてな。
　　　準決勝で下馬評有利と見られた頑駄無を下し決勝へと駒を進めたんだ」

滝「頑駄無に勝ったんですか……まあ確かにデュークのドリブルはそうそう止められるレベルじゃないですからね。
　　（癪に障るが合宿でもあいつのドリブルにはそれなりに助けられてたもんなぁ）」

　性格には問題しかないが、確かにデュークの突破力は全国どころか既に世界レベルに到達していた。
　県大会クラスなら一人でも十分に活躍をするだろう。
　加えて滝の知る中でも指折りのDFである甲児がいるのだ。決勝まで勝ち上がったのは決して運だけではない。

本郷「俺はそこまでチーム事情に詳しいわけではないから何とも言えないが、お前が言うからにはそうなんだろう。
　　　とにかく、今生田（仮）の皆は全国への切符をかけて戦っている。ここにいないのはそういうわけだ」

　天道たちがいない事を気にしてやいないかと考えたのだろう。
　本郷は滝に向けてそう事情を説明した。どうやら本郷という人間は少々心配性らしい。

滝「（別に誰もいなくてもそこまで気にはしなかったんだけどな）
　　ありがとうございます。俺の為にわざわざ時間をわざわざ時間を割いてくれて」

　滝がそう謝意を述べると、本郷はそれまで浮かべていた笑みを潜め真剣な顔を浮かべた。

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