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【実験室の】ライ滝第三十四話【フラスコ】


[708]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/20(土) 22:43:16 ID:???

 センタリングからシャインスパークを放とうとした竜馬だったが、勢いよく飛び出してきたモブGKが先にボールを弾きとばしてしまう。
 パス主体で攻めるとなるとどうしてもダイレクトシュートが多くなる事から、このGKは徹底的に飛び出し能力を鍛えて来ていたのだ。
 その力はモブとは思えない程の物であった。

立浪モブGK「どうや! これが毎年道頓堀で揉まれてきたワイの力やで!」

鉄也「おのれ、あのGK、冬にいた黒騎士ばーんとかいう奴よりもはるかに手強いぞ!」

デューク「あの役立たずだったら今のは確実に一点取れていたのにねぇ」

 しかし黒騎士ばーんで無い物は仕方がない。
 鉄之城の選手達はカウンターを阻止する為急いで自陣へと引き上げて行くのだった。
 こうして試合は膠着状態が続き、20分が経過する。

デューク「ええい、このままじゃ埒が明かないね! こういう時はやっぱり僕のドリブルで攻め込むのが一番さ!」

甲児「あっ、馬鹿やめろ!」

 ここでいい加減パスでの攻撃に痺れを切らしたデュークがドリブルを敢行。

早田「そろそろそう来ると思ってたぜ。予選の試合のデータによりゃお前がエースみたいだな。
   エースキラー早田様がばっちり刈り取ってやるよ!」

デューク「ふふん、僕をエースだと見抜くとは流石だね! だけど君みたいなタックル一芸男に止められる僕じゃないさ!」

 そろそろドリブルを仕掛けてくると睨んでいた早田が迫る中でも、いつもの様に不敵に笑みを浮かべながら突破を図った。


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