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【実験室の】ライ滝第三十四話【フラスコ】


[761]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6 :2015/06/24(水) 22:36:04 ID:???

デューク→ハート2+パス77+(宇宙の王者+2)+(軽傷治療済み−1)=80
早田→クラブ9+パスカット76=85
→汚い手しか使えないお前は、もうパワー負けしている!


 ささやき戦術で早田から距離を取り、隙を突いて鉄也へとグラウンダーのパスを出す。
 デュークの考えは彼にしては割と良い作戦ではあった。

早田「……なんだこのヘロ球は」

デューク「なにィ」

 ただ一つ、己の作戦に酔って肝心のプレイが疎かになっていたデュークがパスに失敗したという一点を除いて、である。
 格好をつけてノートラップでパスを出したデュークであったが、そのパスは非常にスローで早田に易々とカットされてしまうのであった。

甲児「ばっきゃろう! 作戦が上手く行ったからって油断しすぎだぞ!」

デューク「甲児君、そんな君にこの言葉を送ろう。慢心せずして何が宇宙の王者だ」

甲児「……」

デューク「アッー」

 デュークの開き直りに甲児は無言で制裁を加える。

早田(なにやってんだこいつ……)

 そんな悶え苦しむデュークを珍獣でも見るかのような視線で眺めつつ、早田は前線へとパスを出すのだった。


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0ch BBS 2007-01-24