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【続クロスナイツの】森崎の聖戦16【中央突破】


[213]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2015/04/29(水) 00:03:23 ID:???
グラーニェ「森崎さん、私は行きます。エルを…止めなくては。
     シルウィス、若島津さん! お力を、貸してくれますね?」

シルウィス「聞かれるまでもないわ。貴女との最後の契約…果たさせてもらうわ」
若島津「…わかった」

森崎「おい、ちょっと待てよ! 一応ここのリーダーは俺だ、まずは作戦を…」
ラケシス「お義姉様! 私も…! 私も、連れて…!」

森崎とラケシスが慌てて、グラーニェたちを引き留める。
いざ戦ともなれば、全体の統率が鍵となる。独断行動はえてして、良い結果を生まない。
しかし…

グラーニェ「…行きましょう。馬と船は用意してあります。こちらに…はあっ!」
シルウィス「ごめん、森崎君。生きていれば、この埋め合わせは…いつか」
若島津「すまない、王女…!」

グラーニェはそれだけ言うと、馬を駆り、船着き場へと駈けていく。
シルウィスと若島津もそれに続き、グラウンド外れの木へと走る。
そこには、グラーニェの手配した軍馬が2頭。

ぱからっ、ぱからっ…

皆の制止もむなしく、3人はあっという間に視界から消えていった。
おそらく船着き場にも、すぐに出立できるように船を用意してあるのだろう。


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0ch BBS 2007-01-24