鈴谷の夜のエンジンはヌメヌメした甲板ニーソ

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01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[146]赤城さんと加賀さんの対比は運命を感じる ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/11(土) 21:30:38 ID:???
浜風「磯風！何を言っているんですか！」

磯風「お前たちは間違っている…！定められた運命を覆してこそ艦娘！
　　　　我らが二度目の生を与えられた理由ではないのか！
　　　　赤城も言っていた！歴史の修正力を越えてこそ我らの生に意味はあると！」

浦風「あんな調理の出来ない人のいう事を真に受けたらダメじゃ！」

磯風「フ……わかっているのさ。浜風、浦風…お前たちは反対するであろうことはな」

浜風「だったらやめてください」
省12

[147]健全な名無しさん：2015/04/11(土) 21:31:34 ID:???
レシピ無視力→ 75

[148]健全な名無しさん：2015/04/11(土) 21:32:51 ID:???
浜風ー、浦風ー、逃げて逃げてーっ！！

[149]赤城さんと加賀さんの対比は運命を感じる ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/11(土) 21:40:08 ID:???
磯風「とりあえずはじゃがいも、豚肉、にんじん…玉ねぎだな」

浦風「（……あれ？）」

浜風「（ここまでは間違っていませんね）」

磯風「後はたくあんと大福、バナナにヨーグルト…。そうだな、この前ビスマルクが持ってきたチーズも入れてみるか。
　　　　それと煮干し…ああ、ジャムも必要だな。あとは…」

浦風「やめんか！」

磯風「そういうと思っていた」

浦風「え…？」

磯風「そういうと思っていて、清掃の間に全て準備は終えさせてもらった」
省1

[150]健全な名無しさん：2015/04/11(土) 21:42:23 ID:???
諸君は今、偉業(？)が成し遂げられようとしている瞬間を目撃しているのだ！
伝説のジャイアンシチューが降臨するところを！

[151]くろいまなざし磯風 ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/11(土) 21:44:41 ID:???
磯風「さて…材料をまずは炒めるところから始めるとしようか」

浜風「待ってください……せめて、せめて、野菜や肉を切ってください！」

磯風「！」←それを忘れていた！という顔

浦風「どうやったら忘れられるんじゃ…」

磯風「まあ、切ることに関しては任せておけ。いい業物がある」

浜風「（切ることは大丈夫…なはず）」

磯風の材料切断→! numnum

高いほど細かく刻み　低いほどそのまま
適量は50付近
ぞろ目でエクスカリバー

[152]健全な名無しさん：2015/04/11(土) 21:45:42 ID:???
磯風の材料切断→ 23

[153]くろいまなざし磯風 ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/11(土) 21:52:40 ID:???
磯風「征くぞ…！覚悟してもらおう…！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〃　　　　　　　　　　　 _
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ ! . _,,　‐'广　　 ._,, ‐'″/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｪ　　　　　　/ 　｀゛　　　.ﾞ‐''''"´　　　 /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /...ｌ　　　　/　　　　　　　　　　　　　 / 省76

[154]くろいまなざし磯風 ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/11(土) 21:54:43 ID:???
ザクザクザクッ！！
ドロドロドロ
ベチャッ！
ゴロゴロ……

浜風「…………」

浦風「…………」

浜風「あの…浦風。すごく…こう、ゴロゴロしてますね」

浦風「は、はは…逆に考えるんじゃ。小さかったら味が全部まで染みてしまうんじゃ…」

浜風「そう考えればまだ…食べられるのかも…？」

浜風「いや待ってください。やっぱりたくあんまで大きな顔して存在してるのはやっぱり許容できません」

[155]くろいまなざし磯風 ◆2pV1gRdG.o ：2015/04/11(土) 22:05:29 ID:???
二人の悲嘆、絶望など知らないといった顔で磯風は材料を炒めはじめる。
チーズが溶け出し、煮干しや肉、野菜、たくあんに絡みつく。
染みだした汁と混ざり合い、何とも言えない色合いに染まる。
大福は溶け出し、中のあんこをのぞかせていた。

浜風「うぅ………それで、炒めて？」

磯風「レシピによれば水を加えて煮込むとあるな。ヨーグルトやジャムはこの辺りで加えるとしよう」

浦風「これを煮込む…」

浜風「（ですが、煮るだけなら大丈夫のはず……）」
省17

前次写

0ch BBS 2007-01-24