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1- レス

鈴谷の夜のエンジンはヌメヌメした甲板ニーソ


[362]健全な名無しさん:2015/04/18(土) 21:52:50 ID:???
ナンデ!?

[363]◆2pV1gRdG.o :2015/04/18(土) 22:33:21 ID:???
ダメ提督「(……で、でも勘違いしちゃダメだな。長門は明らかにダメな子としてしか見てないだろうしな…)」

ダメ提督「あ、ありがとうな…長門。やれば出来るなんて言ってくれたの、お前が初めてだよ」

長門「違うだろう。言われても、お前は自分が何か出来るなんて思ってこなかったんじゃないか。
    だから響かなかった、それだけのことだ」

変わらず厳しい長門の言葉。
しかし、もう説教臭いとは提督は思わなかった。
省8

[364]◆2pV1gRdG.o :2015/04/18(土) 22:37:29 ID:???
その日は鈴谷に告白できなかったことを報告し…。
うわ、ヘタレじゃんと笑い、罵られた。

けれども。

提督が長門の言葉で前向きになり、頼り切らず頑張るという言葉に。
今まで提督見たことがない神妙な表情で、鈴谷は頷いた。

鈴谷「そっか。うん、いいんじゃない?」

ダメ提督「だろ!スズえもんもしっかり見守ってくれよな!あと、どうしてもだめなら助けてください!」

鈴谷「はー、全くこの提督は。その時も皆でどうにかすんの!」
省16

[365]◆2pV1gRdG.o :2015/04/18(土) 22:38:31 ID:???
次の日


ダメ提督「いない……スズえもんがいない!!!」

[366]◆2pV1gRdG.o :2015/04/18(土) 22:47:12 ID:???
執務室に向かうと、机の上に書置きが残されていた。
提督が前向きになってくれて嬉しいと思っていること。
未来に連絡したら、ダメ提督は少しはマシになっているらしいこと。
これで任務完了だね、とそれで書置きは終わっていた。

ダメ提督「そ、そんな……まだ全然終わってないじゃないか……」

長門「提督?朝のトレーニングに来なかったが、どうしたんだ?」ガチャ

ダメ提督「た、大変だ長門!スズえもんがいないんだ!!」

長門「どら焼きでも買いに行ったんじゃないか?」 省23

[367]◆2pV1gRdG.o :2015/04/18(土) 22:53:39 ID:???
これからスズえもんの力を借りずとも頑張ろうと思った。
それは確かだ。
でもそれは、スズえもんが今すぐいなくなることなんて思っていなかった。

長門「そうだな。だが、いつか来るはずだったものだ。それがたまたまだったというだけだろう」

ダメ提督「………」グスグス

長門「さて、提督。朝の分のトレーニングに行くぞ」

ダメ提督「……」

力のない提督の腕を長門が力強く掴む。

長門「…提督。スズえもんはお前を信用しているんだ。 省11

[368]◆2pV1gRdG.o :2015/04/18(土) 22:56:34 ID:???
長門「お前はスズえもんの信頼に応えたい…そう思わないのか?」

ダメ提督「………」

ダメ提督「…スズえもんも、長門と一緒で……。俺がちゃんとした提督になれるって信じてくれてるんだよな」

長門「ああ。そうだ。だから一緒に頑張ろう。
    スズえもんが生まれる未来、偉くなって会ってみたらさぞ痛快だろうな」

ダメ提督「だな!見たかスズえもんってドヤ顔してやるぞ!」

長門「その意気だ、提督!」

[369]◆2pV1gRdG.o :2015/04/18(土) 22:59:02 ID:???
こうして、提督は長門の言葉に立ち直った。
スズえもんはもういない。
でもその未来に今は繋がっている。
なら、その再開の時までに信頼に応えねばならない。

ダメ提督「よーしっ!!長門!!トレーニングするぞ!!」

長門「ああ!まずは42.195km走るぞ!!」

ダメ提督「いきなりはしにます」

そして、今は長門が隣にいる。
彼女ならばパートナーとして、自分と共に頑張ってくれる。
提督はそんな明るい気持ちで、執務室から一歩踏み出したのだった…!!


省1

[370]◆2pV1gRdG.o :2015/04/18(土) 23:00:04 ID:???
おわり!

というわけで作ってあそぼを始めますので少々お待ちを

[371]健全な名無しさん:2015/04/18(土) 23:09:24 ID:???
結果的に長門を選択して良かったのかもな


0ch BBS 2007-01-24