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【早苗】鈴仙奮闘記28【サッカー好きか?】


[103]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/04/19(日) 22:05:06 ID:???
★偽三杉→ドリブル 51 ( スペード3 )( 2 + 4 )=57★
★永琳→タックル 51 ( ダイヤ10 )( 5 + 1 )+(人数補正+1)+(天文密葬法+3)=61
≦−2→ルナティックスボールに。

タッ……スッ。クルルルッ!

偽三杉「……さぁ、これをどう躱す!」

永琳「確かに素晴らしい技術ね。センスもある。だけど――!」

――スッ。 バギュウウウンッ!!

偽三杉「ぐうっ……!?」

永琳「所詮は自我や意志を持たぬ木偶人形。本物の『熱』は持っていないようね!」

銃弾を撃ち込まれたような音と共に、永琳は偽三杉からボールを奪っていた。
月をも入れ替える永琳のダイナミックにして繊細なタックルにより、
果たして偽三杉にその原理すら看破される事なく、当然の権利のように永琳の足元にボールは転がる。

早苗「だ……駄目!(ここで。ここで止めなきゃ! ここで止めなきゃ、神奈子様達の顔に泥を塗ってしまう!)」

タッ!

永琳「……来たわね。間髪入れずに」

しかし、偽三杉のすぐ近くに控えていた早苗は諦めない。
ここで自分が守らなければ、守矢みらくるずはこのまま大敗してしまうのではないか。
勿論普通に敗北するだけでも、今後の信仰獲得の為には問題であるが、
屈辱的な大敗となると、今大会に向けスポンサーとして大枚をはたいて来た、
神奈子と諏訪子の権威が失墜するかもしれない。
早苗はそれを恐れ、もはや自分を取り繕う努力すらせず、懸命に泥臭く、単身ボールへと向かっていく。


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0ch BBS 2007-01-24