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【早苗】鈴仙奮闘記28【サッカー好きか?】


[143]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/04/22(水) 00:05:54 ID:DI1506jw
★早苗→ドリブル 50 ( スペードQ )( 1 + 1 )=52★
★永琳→タックル 51 ( ハート8 )( 5 + 1 )+(人数補正+1)=58
≦−2→ルナティックスボールに。

ゴオオオッ……!

早苗「(――いける。私の中の風は、まだ吹いている……!!)
――さ、さあ、どうですか!? 私の神がかったドリブルで、今から貴女なんてけちょんけちょんにしてやるんですから!」

スッ――。 タタタタッ……シュッ!

早苗はスッと目を閉じて自身の中にある感覚を信じる。
大丈夫。自分は出来る。自分には才能があるし、壁だって乗り越えられる。
外の世界の啓発本を開けば必ず書いてあった、プラスの自己暗示を繰り返しながら、
考えずに感じたままに、自分の頭にある、芸術的で天才的なボールキープを敢行するが――。

永琳「……何のつもり。それ」

スッ――バシッ。

早苗「えっ……?」

――早苗が目を開いた矢先には、ボールはもう既に永琳の手元へと完全に奪われてしまっていた。

永琳「さっきのプレイは、尊敬するファンタジスタでも真似たつもりだったのかしら?
だとしたら、貴女にはファンタジスタの才能は全く無いわね。
キュビズムの画家が得てして卓越したデッサン力を誇るように、
俗に言うファンタジスタだって、基礎的な技術からして超一流なのが普通。
そうやって天才に憧れるのは自由だけど。足元が覚束ない時点で上を目指すのは、どうかと思うわ」

早苗「くっ……!(く、悔しい。悔しいけど、この人の言う通りだ……!)」


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0ch BBS 2007-01-24