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【早苗】鈴仙奮闘記28【サッカー好きか?】
[423]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/05/06(水) 17:44:22 ID:???
射命丸「はぁ、はぁ……!!」
反町「射命丸さん……! ここは一旦俺に! 『トリカブトパス』で折り返します!」
そんな様子を見るにみかねた反町が、言いたい事をハッキリと言ってまで射命丸の援護を申し出るも――。
射命丸「……いえ。紅魔にはパスカットの名手のパチュリーさんが居ます。
反町君の必殺パスでも、容易く阻まれるのがオチでしょう。だから、ここは私が――!!」
タッ!
反町「ああっ……!(――た、確かに普通の局面だったらそうかもしれないけど。
射命丸さん、あんなに飛ばしていて、大丈夫なのか……? 体力、持つのか……!?)」
射命丸「(……私は、結局弱い。あれだけ普段偉そうに振る舞っておきながら、
いざ組織から追い出される段になると、焦りと恐怖が止まらない……!!)」
射命丸の内心は既に飽和状態であり、反町の言葉を聞く猶予すらなかった。
そして、そんな射命丸の焦りに追い打ちを掛けるように――。
メイド妖精D「み、みんなー! 私達の決死のタックル、天狗にも見せつけるのよーー!」
メイド妖精B「お、おーう!!」
メイド妖精A「メイド特攻……!!」
タッ、タッ、タッ……。
射命丸「(囲まれた!?)――じゃ、邪魔です! さっさと通させて貰い……」
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0ch BBS 2007-01-24